寝つきが悪い、眠りが浅く途中で何度も目が覚めるなどの睡眠問題があり、そのために日中にだるさや集中力の低下などの不調が出現することをいいます。

誰でも悩み事があるとき、大事な試験の前日、旅行先など様々な原因で「眠ろうとしてもどうしても眠れない」という体験があると思います。通常は数日から数週のうちにまた眠れるようになりますが、なかなか不眠が改善せず長期間にわたって続く場合があります。

不眠が続くと日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・抑うつ・頭重・めまい・食欲不振など様々な不調が出現するようになります。夜眠れずに、日中に精神や身体の不調により支障がでると不眠といわれます。

不眠には、寝つきの悪い「入眠障害」、眠りが浅く途中で何度も目が覚める「中途覚醒」などさまざまなタイプがあります。

一般的に30〜40％の人に何らかの不眠症状があり、特に女性に多いといわれています。

原因としてはストレス、悩み、体や心の病気、アルコール、薬剤の副作用など多岐にわたります。体や心の病気に伴う不眠の場合、病気の治療が先決です。加齢とともに不眠症状を訴える方は増加し、60歳以上では半数以上の方で不眠症状が認められます。大きな災害や事件があった後も、一時的に不眠症状を訴える方が増加します。

仙台市太白区「えびす鍼灸整骨院・整体院」の施術は、自律神経を整える施術をメインに不眠にアプローチしていきます。

生活リズムの乱れやストレスからくる自律神経の乱れによって不眠に繋がっている場合、自律神経を整える施術によって少しずつ『眠れる体』に変化していく場合があります。

施術はまず骨盤から始めていきます。

背骨や頭の土台になっている骨盤を整えることで自律神経にアプローチし、体や心の緊張につながる『交感神経』の働きを整えていきます。

施術によって、リラックス神経といわれる『副交感神経』を活発にさせ、体や心の緊張をほぐしていきます。体がリラックスすることで血流が良くなり少しずつ体に変化があらわれていきます。

お体の状態によっては、骨盤や背骨以外にも『クレニオセラピー』という頭蓋骨にアプローチする施術を用いて、体の奥からよりリラックスできる状態を作っていきます。