腱鞘炎とは手の使い過ぎにより指や手首の関節に痛みが生じる疾患です。骨と筋肉をつないでいる腱を包んでいる腱鞘は、腱が滑らかに動くように支えてくれています。

腱鞘炎とは、腱鞘と腱の間での摩擦により炎症が起きることをいいます。炎症が起きた後も使い続けると、痛みが生じて日常生活に大きな支障が出るようになります。

炎症期間が長引けば長引く程治療期間も長くなり、なかなか痛みが軽減しないことが多いです。

腱鞘炎が起きる部位が指になると、腱がひっかかって縮んだばねのように指がスムーズに開かなくなるときがあります。これも腱鞘炎の一種で『ばね指』と言われます。

親指に腱鞘炎がおきるとド・ケルバン病と呼ばれ、親指を中に入れて握った状態で、小指側に手首を曲げると痛みが生じます。

指や手は普段の生活で必ず使う場所なので、痛みが生じるとストレスが大きく、心理的な負担を感じる方が多くいらっしゃいます。

仙台市太白区『えびす鍼灸整骨院・整体院』の施術は、腱鞘炎だからといって痛みのある手首や手だけの施術はおこないません。なぜかというと、腱鞘炎などの末端の症状の場合でも体のバランスが関係していることがあるからです。

同じように使っていても腱鞘炎になる人とならない人がいます。その違いは根本的な体のバランスなのです。体の土台となる骨盤が崩れることで体の左右バランスが崩れていきます。

その影響が肩の使い方、肘の使い方、手首の使い方に関係していきます。長年の体の左右バランスが崩れることで、少しずつ肩や肘、手首に負担がかかり腱鞘炎へと繋がっていきます。

何度も腱鞘炎を繰り返す、色々治療したけどなかなか良くならないというあなたは、根本的な原因が解消されてないからかもしれません。

是非、当院であなたの腱鞘炎の根本的な原因を一緒に解消していきましょう。