油の種類を気にして摂っていますか?
こんにちは!
仙台市太白区長町南、女性専門えびす鍼灸整骨院です。
皆さんは油にどんなイメージを持っていますか?
昔は「油は肥満の原因になるので減らしたほうがいい」など言われていましたが、最近では『積極的に摂るべき油』と『なるべく摂らないほうがいい油』があるというのが常識になってきています。
油(脂質)は、タンパク質や糖質と並ぶ『三大栄養素』のひとつで、主な役割はエネルギーとなってバテにくい身体を作ること、身体の最小単位である細胞を作ること、そして恒常性(ウイルスなどの外敵が身体に入ることを防いだりする働き)のバランスを整えることです。
つまり、油は健康を保つために欠かせないものなのです!しかし油なら何を摂ってもいいというわけではなく、質のいい油を適量摂ることが大事になってきます。
油の中でも大切なのが、「必須脂肪酸」のオメガ3・オメガ6と呼ばれる油です。
特にオメガ3は、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果や、心疾患やがんのリスクを下げられるとも言われています。また、女性ホルモンを整えたり、睡眠の質を向上させたり、目や毛髪、皮膚のバリア機能を向上させるなどの効果も見込めます。
では、具体的にどんな油が当てはまるのか・・・
オメガ3 → アマニ油、えごま油、ヘンプシードオイル、魚の油、チアシード など
オメガ6 → 紅花油、ひまわり油、ごま油、グレープシードオイル、コーン油 など
いかがでしょうか?
普通に食事をしていると、オメガ3よりもオメガ6を多く摂っているなと感じた方がきっと多いはず💦
しかしオメガ6を多く摂取しすぎると、実は体の炎症を引き起こすとも言われています。肩こりや腰痛も炎症の1つです。オメガ6は摂りすぎに注意が必要です!
逆にオメガ3は意識的に摂らないと欠乏しがちにです。昔の日本人は魚を食べることでオメガ3を十分に摂っていましたが、近年は食の欧米化の影響で摂取量が減少していると言われ、そのことが心疾患などのリスクにつながることが分かってきました。
理想の割合は、オメガ6:オメガ3 = 4:1
日々の食事の中でどれくらい摂取できているのか、チェックしてみることをおススメします!
では「なるべく摂らないほうがいい油」とは?
それは『トランス脂肪酸』です。マーガリンやショートニングがこれに当てはまります。これを摂ると心臓病などのリスクが高まります。菓子パンやレトルト食品、お菓子などによく含まれていますので、選ぶ時は注意が必要です⚠
適量を知ってバランスの良い食事を心がければ、油は健康な体作りの強い味方になってくれます。
これをきっかけに油の知識を深め、健康的な食生活の実践につなげてみて下さい!
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