ひざの中には「半月板（はんげつばん）」という、クッションのようなやわらかい組織があります。これは、骨と骨がぶつからないように守ってくれている大事な部分です。

この半月板が傷ついたりすり減ったりすると、ひざが痛くなったり、動きにくくなったりするのです。

原因としては、こんなことが考えられます。

・スポーツや運動で膝を捻った
・重い荷物を持つことが多い
・O脚やX脚など、足の形のゆがみ
・加齢によるすり減り（とくに40代以降の女性に多いです）
・出産後の骨盤のゆるみからくるバランスのくずれ
・立ち仕事や長時間の座りっぱなしでひざに負担がかかっている

女性は筋力が少なかったり、ホルモンの変化で関節がゆるみやすくなったりするため、半月板に負担がかかりやすいのです。

「とりあえず湿布を貼って我慢している…」
「整形外科で電気をあててもらってるけど、よくならない…」

そんな方が意外と多いです。

半月板損傷は、膝だけを見ていてもなかなか良くならないことが多いです。実は体の他の部分、例えば骨盤や足首、体の使い方なども大きく関係しているからです。

さらにこんな生活習慣も、悪化の原因になります：

《睡眠不足》
夜しっかり寝られていないと、体の修復がうまくいきません。筋肉や関節が休めず、痛みがとれにくくなります。

《食事の偏り》
栄養バランスが悪いと、体をつくる材料が足りなくなります。特にタンパク質やミネラル、ビタミン不足は要注意。

《ストレスや姿勢のくせ》
ストレスは自律神経を乱し、筋肉のこわばりにもつながります。また、立ち方・歩き方・座り方のくせが半月板に余計な負担をかけることも。

こうした「ひざ以外の問題」が改善されないままだと、痛みがぶり返したり、なかなか良くならなかったりするのです。

えびす鍼灸整骨院では、女性施術者が丁寧にお話をお聞きしながら、一人ひとりに合わせた治療をおこないます。手術を考える前に、まずは私たちにご相談ください。

①カウンセリングと姿勢・歩き方チェック
膝だけでなく、全身のバランスをチェックします。
骨盤のゆがみや足の向きなど、細かく見ていきます。

②手技療法（オステオパシー）
やさしく体にふれることで、ひざのまわりの筋肉や関節をゆるめ、痛みをやわらげます。リラックスして受けられるソフトな施術です。

③鍼灸治療
細い鍼を使って、痛みの原因となるツボや筋肉にアプローチ。
冷えや血流の悪さ、自律神経の乱れにも働きかけます。

④ルート治療
「しっかり効く感じが欲しい！」という方に人気の、えびす鍼灸整骨院独自の施術です。ひざの奥のコリや痛みを、しっかりとらえて改善へ導きます。

⑤バランスインソール指導
普段の歩き方や立ち方が、膝に影響していることも。えびす鍼灸整骨院では、足のアーチを崩さないバランスインソールの使用をおすすめしています。

⑥日常生活アドバイス
食事や睡眠、セルフケアなどもサポートします。「毎日の積み重ね」が、回復のカギになります。

国家資格をもつ女性施術者が担当しますので、安心して何でもお話しください。

痛みの程度や、どのくらい前からの症状かによって変わりますが、軽いものなら1〜3回の施術で「楽になった！」と感じる方もいらっしゃいます。

ただ、長く続いた痛みやすり減りがある場合は、半年～1年以上をかけてじっくり整えていく必要があります。

えびす鍼灸整骨院では、初回のカウンセリングで「どのくらいでよくなりそうか？」をわかりやすくご説明致します。

「膝が痛いけど、どこに相談したらいいかわからない」
「このまま年齢のせいであきらめるしかないのかな…」

そんなふうに感じている方にこそ、えびす鍼灸整骨院はお力になれます。

私たちは、女性の体と心にやさしく寄り添う治療を大切にしています。あなたがもう一度、笑顔で歩けるように、心をこめてサポートいたします。

まずはお気軽にご相談ください。