帯状疱疹後神経痛(PHN)
このようなお悩みはありませんか?
皮膚の症状が消えた後も続くしつこい痛みは、ご本人にしか分からない本当に辛いものです。
えびす鍼灸整骨院では、東洋医学の知見と鍼灸(しんきゅう)施術を用いて、この帯状疱疹後神経痛による痛みを和らげ、お体が本来持っている「治る力」を引き出すサポートを行っています。

帯状疱疹後神経痛(PHN)とは?

帯状疱疹後神経痛(PHN)とは、帯状疱疹の皮膚症状(水ぶくれや赤み)が治癒した後も、3ヶ月以上にわたって続く痛みのことです。
帯状疱疹の原因である「水痘・帯状疱疹ウイルス」が活動すると、神経の通り道に沿って激しい炎症が起こります。
皮膚の傷は比較的早く治りますが、ウイルスによって深く傷つけられてしまった神経は、修復されるまでに長い時間がかかります。
神経が異常に興奮した状態が続いてしまうため、ウイルスがいなくなった後も「激しい痛み」を脳に送り続けてしまうのです。
なぜ一般的な痛み止めが効きにくいのか?
筋肉痛やケガの痛み(炎症の痛み)とは異なり、「神経そのものが傷ついた痛み(神経障害性疼痛)」であるため、一般的なロキソニンなどの消炎鎮痛剤が効きにくいという特徴があります。
主な症状と特徴
帯状疱疹後神経痛の痛みは、独特で多彩な表現をされることが多いです。
持続的な痛み: 「じわじわと焼けるような」「締め付けられるような」鈍い痛みが一日中続く。
間欠的な痛み: 「ピリピリ」「ズキズキ」「電気や針で刺されたような」鋭い痛みが不定期に走る。

アロディニア(異痛症): 服が擦れる、風が当たる、お風呂のシャワーを浴びる、布団が触れるといった、本来痛くないはずのわずかな刺激で激痛が走る。
これらの症状のせいで、「夜眠れない」「服を着るのが辛い」「外出するのが億劫になる」など、日常生活の質が大きく低下してしまいます。
東洋医学から見た「帯状疱疹後神経痛」
東洋医学では、帯状疱疹後神経痛の状態を「不通則痛(通ぜざればすなわち痛む)」、あるいは「不栄則痛(栄えざればすなわち痛む)」という概念で捉えます。
不通則痛(血行不良と気の滞り):
ウイルスによる激しい炎症のせいで、患部周辺の「気(エネルギー)」や「血(血液・栄養)」の流れが完全にブロックされ、滞ってしまうことで強い痛みが生じます。
不栄則痛(神経の栄養不足):
長引く痛みやストレスによって体が消耗し、神経を修復するための栄養(血)が十分に届かなくなっている状態です。
つまり、「神経の周りの血流が著しく悪化し、神経が酸欠・栄養不足を起こして悲鳴を上げている状態」と考えることができます。
えびす鍼灸の鍼灸施術が効果的な理由

鍼灸施術は、傷ついた神経とその周辺の環境に対して、以下のようなアプローチで優れた効果を発揮します。
1. 痛みの過剰な伝達をブロックする
鍼刺激を行うと、脳から「エンドルフィン」などの天然の鎮痛物質(痛みを抑えるホルモン)が分泌されます。これにより、過剰に興奮して暴走している神経の痛みの信号を脳に届きにくくさせ、痛みを緩和します。
2. 深部の血流を劇的に改善し、神経の修復を促す
痛みが続くと、交感神経が緊張して血管が縮こまり、さらに血流が悪化するという「痛みの悪循環」に陥ります。鍼や灸の温熱刺激は、血管を拡張させて患部の血流を強力に促進します。神経に新鮮な酸素と栄養(血)が届くようになるため、傷ついた神経の修復が早まります。
3. 自律神経のバランスを整え、睡眠と回復をサポート
長引く痛みは精神的なストレスとなり、自律神経を大きく乱します。鍼灸にはリラックス効果(副交感神経の活性化)があるため、緊張した心身をほぐし、「夜ぐっすり眠れる体」へと導きます。睡眠の質が上がることで、体全体の回復力が底上げされます。
えびす鍼灸整骨院における具体的な施術内容

えびす鍼灸整骨院では、患者様お一人おひとりの痛みの強さや、皮膚の過敏さに合わせて、決して無理のない優しい施術を行います。
痛む部位へのアプローチ(局所施術):
痛みが強い場所そのものや、その神経の根本(背骨のキワ)に対して、鍼や心地よい温熱のお灸を据えます。皮膚が過敏で触れられない(アロディニア)場合は、痛む場所から少し離れた場所や、神経の上流にあたる部分から慎重にアプローチします。
全身の調整(本治施術):
「痛みのせいで疲労が溜まっている」「冷えがある」「胃腸が弱っている」など、全身のバランスを東洋医学的に評価し、体質に合わせたツボに施術を行います。体全体の免疫力や治癒力を高めるための土台を作ります。
日常生活でのアドバイス

患部は「冷やさず、温める」:
神経の痛みは冷えると強くなり、温めると和らぐ特徴があります。
お風呂でゆっくり温まったり、カイロや蒸しタオルで温めたりしてください(※帯状疱疹の初期で、皮膚が熱を持って腫れている時期は逆効果ですのでご注意ください)。
衣服の摩擦を防ぐ:
服が擦れて痛いときは、綿などの柔らかい素材の肌着を選び、少しゆったりした衣服を着用して摩擦を減らしましょう。
無理をせず休む:
「疲れたな」と感じると痛みが強くなりやすいです。痛いときは我慢せず、横になって体を休めてください。
院長からのメッセージ

帯状疱疹の皮膚が綺麗になった後も痛みが続くと、「このまま一生治らないのではないか」と強い不安に襲われることと思います。
病院のお薬だけでなかなか変化が見られないと、余計に焦ってしまいますよね。
東洋医学や鍼灸は、そうした「長引く慢性的な痛み」や「神経の不調」に対して、非常に親和性が高く、得意とする分野です。痛みをゼロにすることは時間がかかる場合もありますが、「痛みの度合いを減らし、日常生活を楽に送れるようにする」ためのお手伝いは十分に可能です。
「整骨院や鍼灸院に行っていいのかな?」と迷われている方も、どうぞえびす鍼灸整骨院には安心してお気軽にご相談ください。
あなたの辛い痛みに寄り添い、一歩ずつ快適な毎度を取り戻せるよう、全力でサポートいたします。

執筆者柔道整復師・鍼灸師 院長 秋本 寿美恵(治療家歴20年以上)
患者様お一人おひとりの症状にしっかりと向き合い、痛みや不調から解放され、快適な毎日を過ごしていただけるよう全力でサポートいたします。
どんな小さなお悩みでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。








