こんにちは！

仙台市太白区長町南、女性専門えびす鍼灸整骨院です。

 

≪気象病とその症状≫

気象病は気候や天気の変化が原因でおこる体の不調の総称で、頭痛やめまいなどさまざまな症状が出るのが特徴です。

気候変化の激しい季節の変わり目や、梅雨の時期などに特に起こりやすいと言われています。

 

❏代表的な症状

・めまい　・頭痛　・疲労感　・吐き気　・首や肩の凝り　・低血圧

・手足のしびれ　・古傷の痛み　・うつ　・喘息発作が出やすくなる

・持病の悪化　　…など

 

≪原因≫

気象病は、気圧・気温・湿度など気象の大きな変化によって、自律神経が乱れることが原因で起こると考えられています。特に、気圧の変化による影響が大きいと言われており、その中でも“気圧が低下するとき”に症状が出やすいと言われています。梅雨の時期は梅雨前線上を低気圧が横断するため日本列島の気圧は低下しやすくなります。

また梅雨の時期は特に、湿度が高い状態が続きます。湿度の高い環境になると人の体は水分を蒸発しにくくなり、尿や汗での十分な排出がしにくくなることにより、余分な水分や老廃物が溜まりやすくなって「むくみ」の症状も出やすくなります。

 

≪予防・改善≫

1.自律神経のバランスを整える

生活リズムを整える、朝食をきちんと摂る、適度な運動、十分な睡眠、

朝は熱め（42℃）のシャワーを浴び（交感神経を優位に）夜はゆっくりぬるめ（38～40℃位）の湯船に浸かる（副交感神経を優位に）、なども効果的です。

 

2.耳回りの血流を良くする

血流が悪いと内耳のリンパ液も一緒に滞り、めまいや頭痛などの症状を引き起こします。マッサージにより耳周りの血流を改善することができます。

えびす鍼灸整骨院のYouTubeでも耳回しの動画を紹介していますので、参考にしてみてくださいね♪

 

3.むくみには簡単な運動と水分補給を

一番むくみやすい下半身には、①踏み台昇降　②足首の曲げ伸ばし　③つま先立ち運動　などが効果的です。晴れた日にはウォーキングなど体を動かしてみましょう♪　また体は水分不足を感じると、逆にため込もうとしてむくみに繋がるので、お水はしっかり飲むようにしましょうね！

 

4.症状を予測し備える

どんなタイミングで症状が悪化するかを知ることにより、むやみに不安にならず、体調の変化に対する心構えができ、ゆっくり体を休めて体調を整えたり、薬を飲むタイミングも図れます。

お天気や気圧の変化などを基に、頭痛などの不調がでる可能性を予測するアプリなんかもあるので上手に活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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